戦後最大の危機突破を図る「メルコジ」コンビ

ファンダメンタルズで見る経済指標!

独11月ZEW景況感調査

ドイツの欧州経済研究所センター(ZEW)がまとめた11月の独景況感指数の市場予想は-52.5と前回の-48.3から悪化する見通しです。財政問題が欧州周辺国に波及する可能性は高く、欧州の債務危機が銀行システムに悪影響を与え、ドイツの成長を減速させる懸念が強まっています。

 

米10月小売売上高

米国の10月小売売上高は0.3%増が市場予想となります。7ヶ月ぶりの大幅な伸びとなった前回の1.1%増から落ち込むと予想されます。前回、全体を押し上げた自動車部品の売上高が反動によって伸びないと思われます。自動車を除いた場合では0.2%増が市場予想となります。こちらも前回の0.6%増から低下する見込みです。

 

米10月消費者物価指数(CPI)

米国の10月CPI前月比は0.0%が市場予想となり、前回の0.3%から低下する見込み。エネルギー全体で下落が見込まれているうえ、労働市場の低迷が景気の回復を遅らせており、インフレを押し上げる勢いが見られません。連邦準備制度理事会(FRB)の見解でも企業も投入原価の上昇分を消費者に転嫁することを非常にためらっていると述べており、インフレは低下気味。CPIコア前月比は0.1%、CPI前年比は3.7%、CPIコア前年比は2.1%が市場予想となります。

 

米10月鉱工業生産

米国の10月鉱工業生産は前月比0.4%が市場予想となり、前回の0.2%から上昇すると見込まれます。前回に続き、自動車やコンピューターの需要増加が寄与すると思われ、生産の底堅さが示されることとなるでしょう。

 

米10月住宅着工件数

米国の10月住宅着工件数は前月比61万件が市場予想となり、前回の65.8万件から低下すると見ています。前回は住宅市場のトレンドを見る上で重要な一戸建ての増加は緩やかなものにとどまっていたうえ、9月の建設許可件数が下方修正されたことがあげられます。また、住宅需要の貸家へのシフトを背景に集合住宅は基調としては増加していると思われます。

 

米11月フィラデルフィア連銀

米国の11月フィラデルフィア連銀管轄区の製造業活動は8.9が市場予想となり、前回の8.7から上昇する見込み。米国では製造業部門で自動車販売が伸びていることが支えとなります。同指数はゼロが拡大と縮小の境目を示します。

 

米10月景気先行指標総合指数

米国の10月景気先行指標総合指数は0.6%が市場予想となり、前回の0.2%から上昇が見込まれています。労働関連指標の改善、株式相場の上昇、消費者センチメントの改善等が押し上げ要因となるでしょう。